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ローソク足の見方

始値、終値、高値、安値が分かるローソク足

さて、前のページでチャートをローソク足で見る利点として、
始値、終値、高値、安値が一目で分かる点を挙げさせていただきましたが、
その見方を説明していきましょう。
こちらの図にローソク足の見方をまとめてみました。

candle chart

ローソク足(以降、1日の値動きを表す"日足"の話として進めます)には陽線と陰線があり、
その日の値動きがプラスに終わったら(終値>始値)
白抜きのローソクでその日の値動きを表す陽線

マイナスに終わったら(始値>終値)
黒で塗りつぶしたローソクで表す陰線
で表してやります。
始値と終値が同じで閉まった時にはローソクに当たる部分が無く
"+"で表示されることになります。
 

ローソク足だけから投資判断までできる

ローソク足は始値、終値、高値、安値を1つの記号内でまとめますので、
その期間中の相場の動きが一通り分かります。

始値・終値よりも上下に値がぶれた時には
"ヒゲ"が伸びて高値・安値がどの程度だったのかと確認できるわけです。
慣れれば「始値から一時的に値を下げたが、
そこから盛り返して終値ではプラスで引けた」というようなことを
ローソク足だけから読み取ることもできるわけです。

それを利用して、ローソク足は9つの基本型に分類されており、
それぞれのローソク足だけから、"買い"か"売り"かの判断までできるようになっています。
それ以外にも応用型とされるパターンが14個ありますが、
ここでは基本型について解説してみましょう。
 

ローソク足9つの基本型

【大陽線】
大きく上昇した陽線です。
まだまだ買い方の勢力が強いと予想され、
翌日の相場もしばらくは強気で推移すると見込まれ、「買い」のサインと言われます。

【下影陽線】
始値からそれなりに下げて安値を付け、
そこから戻して始値よりも高値で引けた場合に表れます。
こちらも下がったところで買い方の勢力が旺盛だった証拠となりますので、
翌日も"買い"継続のサインとされます。

【下影陰線】
始値よりは下がった値で引けたケースですが、終値よりもさらに値を下げたものの、
そこから盛り返していますので、翌日以降の戻しが期待できる証となります。

【小陽線】
大陽線よりは値の上りが少なかったローソク足です。
上昇トレンド継続と見て、小陽線が出た時はまだ買いが推奨されます。

【寄引同時線】
始値と終値が同じで"+"のような形になった時をこう呼びます。
売りと買いが拮抗した時に表れる記しですので、
ある程度上昇した相場が下降に転じる時、
下降から上昇に転じる時に表れることが多いので、相場が変わる合図と見られます。

【大陰線】
大陽線と逆パターンです。
売り方の勢いが強いとみられ、しばらく下降局面が続く兆しです。

【上影陰線】
始値から一時的には上昇したものの、
売り方に圧されてさらに下の値段で引けた場合に表れます。
ある意味、大陰線よりも下落が続くとも見られる弱気の証拠です。

【上影陽線】
最終的にはプラスで引けたものの、
大きな上ヒゲを付けてしまった場合のローソク足をこう呼びます。
プラスになってますが、翌日以降の下落が想定されます。早めに逃げるのが吉です。

【小陰線】
大陰線よりは小さなマイナスでまとまったローソク足です。
まだ弱気相場が続くと見られます。
 

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